【J00】北海道宗谷岬発、鹿児島県佐多岬行ノートリレー『#JRを使わない列島縦断』始動

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※「#JRを使わない列島縦断」運営事務局は、日本の鉄道ファン文化及び知られざる地域の魅力の国内外への発信・普及を目的として、文化庁beyond2020プログラムに参加しています。


はじめに


時代が平成から令和へと移り変わってまもなくの2019年5月6日、新たなノートリレー企画が始動した。

その名は、『#JRを使わない列島縦断』。

この企画は、メッセージを自由に書けるノートをバトン代わりに携え、普通の観光では味わえない地域の魅力を再発見することをテーマに、ツイッターの呼びかけで集まった主に学生を中心とした有志がJR以外の交通機関を利用し、日本最北端・北海道宗谷岬から、本土最南端・鹿児島県佐多岬までリレーしようとする企画だ。

今回も当ブログでは、このノートリレーの様子を追跡していく。





目次



1.『#JRを使わない列島縦断』とは


『#JRを使わない列島縦断』とは、メッセージを自由に書けるノートをバトン代わりに携え、ツイッターの呼びかけで集まった学生を主体とした鉄道ファン有志メンバーが主に私鉄路線とバス路線からなるJR以外の交通機関を利用し、日本最北端宗谷岬から、本土最南端佐多岬までリレーしようとする企画である。

今回のメッセージテーマは、「普通の観光では味わえない地域の魅力を再発見する」こと。

この企画では、通常の観光旅行ではまず利用しないであろう地方のローカル路線バスも多く経由することから、そうした通常の観光旅行では決して味わうことの出来ない地方の魅力を、この旅を通じて再発見し、ノートへ綴るメッセージやツイッター実況などを通じて日本の知られざる魅力を広く発信していこうということを目的とする。また、北海道ブロックでは、2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の影響で一時期、観光などが自粛ムードに包まれてしまったが、今回の企画を通じて北海道の魅力の再発見とともに、元気な北海道の姿を発信してくことも目標としている。

過去の列島縦断ノートリレー企画でも様々なドラマがあったが、今回のノートリレー企画では果たしてどのようなドラマが待ち受けているのか。そして、そのドラマを作り上げていくのはこの企画に携わった皆さんの1人1人である!




2.ルートについて


『#JRを使わない列島縦断』では、バス路線を含めてJR系の交通機関を一切使わないことをルールに、日本最南端の北海道宗谷岬から本土最南端の鹿児島県佐多岬まで、主にバス路線、私鉄路線、フェリー航路を利用して1冊ノートをリレー形式でつないでいこうとするものだ。

ルートについては、宗谷岬を出発後、北海道は路線バスをメインに縦断。途中、札幌市営地下鉄や函館市電などの鉄道路線を経由し、青函フェリーで青森へ。東北地区については、点在する第三セクター鉄道路線とバス路線を繋ぎながら縦断し、関東地区へと入る。

関東地区では、東武鉄道や小田急電鉄などを経由しながら小田原へ。静岡県内はローカル路線バスがメインとなり一部区間ではバス路線がつながらないことから数kmの徒歩連絡区間なども生じる。

東海地区の豊橋から、近畿地区の姫路までは私鉄路線網が充実していることからこの区間は名古屋鉄道や近畿日本鉄道などの私鉄路線をメインに移動。姫路からは小豆島を経由してフェリーで四国へと渡る。

四国地区は、高松琴平電鉄を経由し、瀬戸内海沿いの区間をバスで松山へ。松山では伊予鉄道と松山観光港経由で広島へと渡る。中国地区の広島からは広島電鉄の末端の宮島口からは再びローカル路線バスの乗り継ぎで、下関へ。そして関門汽船で九州へと渡る。

九州地区についても、主に西日本鉄道と肥薩おれんじ鉄道以外の区間はローカル路線バスでつなぎ最南端の鹿児島県佐多岬を目指す計画だ!


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▲日本全国津々浦々のバスと私鉄・公営路線を利用する


3.新しい試み


アクションカメラ導入による動画記録の充実


今回の企画の実施にあたっては、首都圏在住のフォロワーさんより、アクションカメラやマイクロSDカードなどの動画撮影機材一式の寄贈の申し出があった。

機材提供の理由については、前企画である日本列島往復鉄道リレー『#フォロワーでつなぐ鉄のみち』企画において、旅の途中の動画記録が少なかったことから、今回の企画ではなるべく旅の途中の動画も多めに記録し公開をしてほしいということであった。

日本列島縦断旅行については、やろうとしてもそう簡単に実行が出来るようなものではないので、この企画の動画を共有することによって、一緒に旅の様子を楽しみたいということから機材一式の提供を申し出てくれたとのこと。

アクションカメラ等の機材一式についてはさっそく使用マニュアルを作成し、このマニュアルを参加メンバーで共有することで機材一式の運用を円滑にはかっていきたい。


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▲アクションカメラ使用マニュアル


YouTube鉄道リレーちゃんねるの開設


また、提供を受けたアクションカメラの動画を公開する場所として、新たにYouTube鉄道リレーチャンネルを開設した。参加者から運営事務局側に届いた動画については適宜アップをしていきたいと考えている。


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▲アクションカメラ運用の流れ


参加証明書の配布


今回の企画では参加証明書についてもリニューアル。サイズを、携帯、保管がしやすい名刺サイズへと改め、事務局の団体印が入るデザインに一新した。
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▲名刺サイズの参加証明書


この他、企画途中で参加証明書がなくなってしまった時の対応として、セブンイレブンのマルチコピー機に登録番号を入力すれば、この参加証明書が印刷できる仕組みも整えた。

ただし、セブンイレブンでの印刷に関しては、マルチコピー機の規格等の影響から、サイズが名刺サイズではなくL版写真サイズとなってしまうこととなった。
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▲セブンイレブン印刷バージョン


4.参加規約など


『#JRを使わない列島縦断』では、参加にあたっての参加規約の整備も行った。




5.運営メンバーについて


『#JRを使わない列島縦断』は、下記の7名のメンバーで事務局運営を行う。
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